
★オートガイダーの調子を診るため、今日もドームを開けます。こればかりは星が出てないと動作確認ができないので、どうせなら撮影もということで、まずはC/2025 T1 (ATLAS)にカメラを向けます。
実は、一昨日の夜、撮影を終えてから、奥の手として秘蔵していたK-ASTEC特製のコネクター変換アダプタ―を使うことにして、Lodestarにアダプターを取り付け、ケーブルもがっちりしたコネクター用のものに取り換える作業をしました。それがあるんだったら初めから使えよという話ですが、アダプターを付けると修正信号を出したときに点灯するLEDが見えなくなるのが残念で、どうにも調子が悪くなったときのために温存していたのでした。そして作業完了。これなら万全のはず。が、どうしたことか赤道儀が反応しません。アタブターを取り外してもう一度チェックしようと取り付けネジを緩めたら、、、動き始めました。いろいろやっていると、どうやらネジの最後のひと締めがいけないようです。ほんの少し緩めてやればOK。ネジの締め加減がLodestar本体の基板を微妙に歪ませるのかもしれません。だとしたら、考えられるのはハンダ割れですね。それを確かめるにはLodestarを分解しないといけないので、ドーム内の夜間作業ではどうにもなりません。とりあえずネジの締め具合を調節して作業を終えました。
そして今夜。調子はベリーグッド。不安材料はあるものの、問題なく動くので、しばらくはこれで様子を見ることにします。