
★まだ晴天が続いています。空はいくらか透明感が落ちてきましたが、それでもさそり座のS字の星列がたどれるぐらいには見えていて、自宅では90点以上の星空です。そこで、市街地からでは難物のNGC6822(バーナードの銀河)を撮ってみることにしました。銀河としては近距離で、私たちの天の川銀河とともに局所銀河群の一員だそうですが、小型のためか非常に淡く、撮影直後にモニターに表示される画像では検出できないほどです。画像処理にあたっては少しでも存在感を出そうと、あの手この手とずいぶん時間を費やしたものの、強調するに比例してひどくなる画像の荒れを抑えられず、自分の許容範囲を超えてしまっていますが妥協することにしました。