12P(Pons-Brooks) 2024.02.18 2024.02.18 18h56m 120sec_16exp ISO1600 D810A 1800mmF10(Mirage-7) LPS-P2 Lodestar+PHD2 Losmandy G11 周南市★雲が広がりそうな気配ですが、夕飯をいっしょに済ませてくれないと片付けられないとの苦情もあり、連写モードでシャッターを切ったらあとは放置プレイ。一時間ほどしてシャッターを閉じに出るとベタ曇りでした。画像をチェックしてみると最後の5コマが完全に雲。この5コマがそのままフラット画像として使えそうです。いつもならライトフレーム撮影直後に鏡筒に拡散板をセットして「現場フラット」を追加撮影するのですが、今回それは省略し、ダークだけ撮って作業を終えました。処理してみると、条件的には昨日の方が良かったのに、今日の方が尾がよく出ました。なぜ? 拡散板を介さない「雲フラット」がうまく適合したから? それとも彗星自体の変化? それを調べるため、昨日の画像を「雲フラット」で処理し直してみたら、尾に関しては明らかに良くなりました。ただ、別の不都合が出てしまい、昨日の画像に対しては雲フラットでは補正しきれませんでした。フラットはなかなか一筋縄ではいきませんね。